本記事では、図面の1マスあたりが何畳/何坪/何平米なのかを変換しました。
一条工務店では間取りを検討する際に「1マス」という表現を使います。
でも、間取りの大きさを表す単位は「マス」以外にも「cm・畳(帖)・坪・へーべー(平米/m²)」など、いろいろあります。
畳(帖)・坪・へーべーについて、いろいろ疑問だったので、徹底調査しました。
本記事では、「マス・帖・坪・㎡」の考え方と、変換表をまとめました。
一条工務店の図面の1マスは何畳?何坪?
1マスとは
まずは1マスについて。
一条工務店の間取りは、方眼用紙に描かれます。
方眼用紙には碁盤目のマスがセットになってますよね。
そのマスが「マス」の単位の由来です。
間取り図面におけるマス目は、1マスが910mm。
=91cm。
およそ1mです。
▼ マスの考え方の詳細は以下の記事にまとめています。
1畳/1坪は何マス?
上で書いた通り、1マスは約910mm。
2マスあると、910mm×2=1820mm。
当たり前ですが、そんな計算をします。
そして、2マス分で1畳。
さらに、2畳分で1坪となります。
1畳=2マス
1坪=2畳=4マス
1マスは910mm
畳と帖の違い
閑話休題です。
1「じょう」は「畳」と書く場合と、「帖」と書く場合があります。
それぞれの違いを調べてみました。
結論は、ほぼ同じ意味。
元々は2マス分の単位に「畳」が使われていました。
しかし、「畳」はタタミという意味。
和室といえば!で真っ先にイメージされる、イグサのあれです。
昔はタタミ1枚分の大きさを「畳」という単位で表してたんですね。
しかし、最近は和室(タタミ)を使う家は少なくなり、フローリングが主流となりました。
そのため、タタミとフローリングを区別する必要がでてきました。
フローリングなのに、「1畳」などとタタミの大きさで表すと違和感ばっちりです。
そこで、和室には「畳」、洋室には「帖」と、分けて使われるようになったそうです。
細かい違いはもっとあるかもしれませんが、大きくは和室(畳)か洋室(帖)か。
1マス/畳/坪は何へーべー(平米/㎡)?
間取りの単位は帖(畳)、坪の他にももう1つ。
へーべー(平米/㎡)があります。
せっかくなので、マス/畳/坪が何平米になるのか?も計算してみました。
1マスをへーべー(平米/㎡)に換算
1マスの1辺は約910mm。
0.91mです。
つまり…。
1マス = 0.91m × 0.91m
= 0.83㎡
1マスを平米に換算すると0.83㎡となりました。
1マスは0.83㎡
1帖をへーべー(平米/㎡)に換算
続いて1帖です。
1マスは0.83㎡。
1帖は2マス分でした。
つまり。
1帖 = 2マス
= 0.83㎡ × 2
= 1.66㎡
1帖(畳)を平米に換算すると1.66㎡となりました。
1帖(畳)は1.66㎡
1坪をへーべー(平米/㎡)に換算
最後に1坪です。
1マスは0.83㎡。
1坪は4マス分でした。
つまり。
1坪 = 4マス
= 0.83㎡ × 4
= 3.31㎡
1坪を平米に換算すると3.31㎡となりました。
1坪は3.31㎡
【早見表】マス/畳/坪/平米の変換
結論だけ教えたまえよ…
上でご紹介した計算式を基にした、早見表を作ってみました。
マス | 畳 | 坪 | 平米 |
1 | 0.5 | 0.25 | 0.83 |
2 | 1 | 0.5 | 1.66 |
3 | 1.5 | 0.75 | 2.48 |
4 | 2 | 1 | 3.31 |
5 | 2.5 | 1.25 | 4.14 |
6 | 3 | 1.5 | 4.97 |
7 | 3.5 | 1.75 | 5.80 |
8 | 4 | 2 | 6.62 |
9 | 4.5 | 2.25 | 7.45 |
まとめ
間取りの1マスを、畳(帖)、坪、平米で換算しました。
1マスは910mm。
1畳=2マス。
1坪=4マス。
そんな計算でした。
例えば、お風呂は1坪が相場。
1坪=4マス=3.31㎡
です。
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