一条工務店の家づくり

一条工務店さんに地盤調査お願いした結果

先日、地盤調査が行われました!
施主は地盤調査に行かなくてもいいんですが、気になったので行ってきました!
一条工務店の地盤調査がどんなふうにおこなわれているのか紹介します。

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一条工務店の地盤調査のタイミングは?

私、地盤調査って、土地を買う前に行われると思っていたんですよね…。

なんとなく、地盤調査をして土地の購入を決定する流れかなぁと思っていたんです。

でも、実際の流れはこうでした。

地盤調査  → 土地を購入
土地を購入 → 地盤調査

全体的な流れでいうと、こうなります。

一条工務店さんと仮契約を結ぶ(仮契約金100万)

土地を紹介してもらい、購入

間取りを決めつつ、並行して地盤調査

本契約

着工

引き渡し

地盤調査の時点では一条工務店さんとは仮契約の段階です。
仮契約する際、100万円を委託して、仮契約を解消する際に100万円が返金されますが、地盤調査や設計士さんとの打ち合わせは実費で引かれていきます。

りおか
りおか
もし地盤調査の後に仮契約を解消すると、返金される金額はいくらになるんだろう…
イチ
イチ
えっ?!解消する予定あるの?
りおか
りおか
ないけど気になるやん…

土地を購入したあとで地盤調査をするのって、めっちゃ怖い…!

もしこれで「この地盤はちょっと…」ってなったら、耐震基準をクリアするベタ基礎を確保するために、追加費用を100万~250万くらいブッコむことになります…。

地盤調査に参加してみた

今回、地盤調査を見学するために一条工務店の担当営業マンと合流しました。

一条工務店では、地盤調査も営業さんがやるそうです。
どうやら営業が地盤調査をおこなうのは、一条工務店だけみたいです。

営業
営業
一条工務店では、営業が地盤調査をするために地盤調査の資格を取得します。
りおか
りおか
なんだか大変そう!
りおか
りおか
これ、「この地盤あかんわー」ってなった場合、土を全部入れ替えたりとかするんですかね?
営業
営業
いえいえ、今回のお土地の場合ですと、もし地盤が弱かった場合はコンクリートを流し込んで補強する、という流れになるかと思います。

どうやら土地の総入れ替えとかいう大騒動ではなく、科学的に解決させるみたいです。

もし地盤がゆるかったりすると、100万単位で土地に課金せねばなりません。
それは絶対に避けたいところ…。

でも不思議なのは、調査会社によって地盤調査結果が変わることがあるということ。
とある調査会社では「地盤が弱い」と判断されたのに、別の調査会社では「家を建てられる」と判断されたりもあるのだとか。

気になったので営業さんに確認してみました。

りおか
りおか
なんで調査会社によって調査結果が変わるということがあるんですか?
営業
営業
会社によって、調査方法が異なるからですね。

例えば今回の我が家の場合、一条工務店さんは家を建てる予定地の4角をそれぞれ調査していました。

でも、調査会社によっては、家を建てる土地の真ん中だけを調査したり、調査器具自体の規格サイズも異なってくるそうです。

ちなみに今回、一条工務店さんが使っていた機械はこちら。
写真を撮らせていただきました。

こちらの機械を使って、100kgの重さを掛けた棒を回転させながら地中に押し込んでいくそうです。

棒の先端はこんな感じになっています。

りおか
りおか
100kgの重さで掘り進めていくということは、体重100kgの人が同じ場所でひたすら地団駄していったら地中に埋まってしまうということ?
営業
営業
えっと…あ、そうですね…理論上は…
りおか
りおか
(なんかいろいろ説明したいのをグッと押し殺してる笑顔してる…)

体重100kgある人は、地団駄踏む場所を選んだ方が良さそうです。

そしてこの棒の太さも、他のHMよりもだいぶ厳しくしているらしいです。

りおか
りおか
この棒が地中に掘り進める際に、何回転必要としているか…が今回の地盤調査の肝になるんだね!
営業
営業
そうですね、基準が2種類ございます。一つは、25㎝の間に120回転を必要とする箇所があるかどうかチェックすることと、もう一つは~~~(何か言ってたけど忘れてもーた…すみませぬ)

地盤が弱いと、棒が回転を必要とせずストーンと下に落っこちてしまうようです。

そんな説明を受けていたら…

りおか
りおか
あれ、今、ストーンって落っこちていってません…?
営業
営業
…そうですね…

我が家の土地の場合、地下6メートルあたりが地盤が弱くなっているようで、そのへんに差し掛かると棒がかなり勢いよく落ちていってしまいます。

りおか
りおか
我が家の地面…がんばれ…
営業
営業
頑張ってほしいですね

人の良い営業さんと祈りながら、私はひたすら作業を見守りました。

我が家の地盤は地下6メートルくらいの場所がかなり弱いらしいですが、地下7メートルくらいいくと強い地盤に変わるらしく、そのあたりでだいぶ回転が必要な土地に変わりました。

りおか
りおか
危ないところだった…

東京の埋め立て地があるあたりや、もともと田んぼだったところなどは、棒がどんどんストンと落っこちてしまうらしく、地盤改良として200万くらいは飛んでいくそうです。

そのあたりの土地を購入する人は、あらかじめ地盤改良費を用意しておくと良いらしいです…。

りおか
りおか
あれ、調査1か所目と2か所目は順調だったのに、3か所目の地点の地盤が弱い…?
営業
営業
家を建てるくらいの広さの土地の場合、点検場所によってだいぶ地質が変わってきますね。
りおか
りおか
えっ、じゃあ、他の箇所がクリアしていても、この地点がアウトだったら100万課金することに…?
営業
営業
そうならないよう、祈りましょう

祈りました。

我が家の地盤調査結果

さて、我が家の地盤調査は、「地中を25㎝掘り下げるために、120回転を必要する箇所がある」という基準を一応クリアしていたみたいです。

りおか
りおか
じゃぁ、もう100万円課金する必要がないということでしょうか?!
営業
営業
このデータ自体は、地盤改良の必要があるかどうかの判断材料としては3~4割くらいですね。

どうやら、これだけではないみたいです。

他には、周りのブロック塀などがひび割れてないかどうかや、付近の電信柱が傾いていないかどうかを確かめたりするそう。

そしてそれらを鑑みたうえで、一週間後に調査結果が出るそうです。

りおか
りおか
早く私を楽にしてくれ…

そんなこんなで、楽しい地盤調査見学会が終了しました。

お世話になった営業さんや作業員さん方に挨拶をして帰路につきました。

りおか
りおか
終わった終わった!か~~~えろっ!

まとめ

地盤調査を見に行くのはなかなかスリルが味わえます。
しかも、見に行ったからといってその場で確実な調査結果をもらえるわけではないということがわかりました。

でも、何だか楽しかったです。まる。

イチ
イチ
なんだか小学校低学年の作文みたいな終わりになってる!

おしまい

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リオカ
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